ビジネス関連のことを徒然なるままに…

ビジネスidiomを日常社会人生活と絡めながら1つずつ例文で使っていこうと思います。

【本日のビジネスidiomと小話】calling the shots

先日、初めてこの会社内で「こんな人になりたい!」 と思えるかもしれない社員の方の候補を見つけた。

今までは、「仕事できる方だな」と感じる人はいたが、「 こんな人になりたい!」と思える方は残念ながらいなかった。 そういうこともあって転職活動を始めたというところもあった。

その方(以下Aさん)は他部署で仕事をされているのだが、 たまたまメールのCCに入れていて、 困っている状況を察してくれたのか、 部署を超えて助けに来てくれた。

現部署には私の抱える案件に関して経験や知識を持った人がおらず 、相談できない状況にあったのだが、Aさんの職務範囲と私の職務 範囲が大きく異なっていると思い込んでいたため、 今まで部署を超えてヘルプを出すという思考に至らなかった。 この時点で自分の視野が狭くなっていたことを反省すると同時に、 知らず知らずのうちに思い込んでしまっていることがあるという怖 さを改めて感じた。

Aさんは現在の配属部署でリーダー的な役割を担っており、 それまでも社内的な新たな取り組みに対し常に参画してきた方だっ た。 そもそもそんな方がペーペーの私から来るメールをチェックして下 さっていたことにも驚いたし、 わざわざAさんの方から助けられると声をかけてくださったことに も感動した。

特に最近は部内の上司に嫌気が差しまくっている状況だったので余 計にAさんの心遣いに感動したというのもあるかもしれない。

いろいろと教えていただいた後にも、 たまたま共通の取引先だった方へ、 わざわざ私がお世話になっていることについての挨拶メールや電話 を入れてくださるなど、とにかくフォローや配慮が手厚い。 これが本来の上司像というものなのではないかと勝手に思ったりし た。仕事もできるし人間としても信頼できるひと。

Aさんのような人に私もいつかなれるだろうか。

転職活動をやめる気はないが、人としての目標が一人できて、 心なしか嬉しかった。

 

I found a man who is calling the shots about new projects in my company.

Even if he is busy all day, he was willing to help me and moreover, he cared about me after the help.

I was impressed by his behavior and I decided to be a person like him in the future.

I didn't know the reason but I felt really happy after this event.

【本日のビジネスidiomと小話】have got a lot on my plate

私は今、仕事がなく時間が有り余っている。
やることがないことをかなりストレスに感じる性格である私には、 なかなかに過酷な状況である。
仕事がないなら自分で探せば良いではないかと思い、 いろいろな人にやることがないか聞いて回っているのだが、 私が暇ということは他の人も暇なことが多いということで、 なかなか仕事にありつけない。
仕方なくサイトの分析や情報収集などに努めているのだが、 それも限界があるし、目的のない情報収集や分析ほど、 やりにくく成果が見えないものはない。
試しに「仕事 暇」 でネット検索してみたら意外と同じ悩みを抱えている人が多かった 。「成長を感じられない」「時間を無駄にしているように感じる」 などがストレスに繋がっているとのことだが、 確かにその通りだと思った。一方で、 そういった状況への対策としては「 新規事業の提案書を作成してみる」「雑用を買って出てみる」「 パソコンのファイルを整理してみる」などが挙げられていたが、 2つ目・3つ目に関してはすでに試行済みなので却下、 1つ目の新規事業提案については試してみても良いのではないかと 思ったので、これから取り組んでみることにする。
今のご時世、 健康で仕事もあってしかも大変ホワイトな状況で就業できているこ と自体が幸運で感謝しなければならないとも思う。 こんなことでストレス、 と言うのはおこがましいことなのかもしれない。
しかし、それでも。
「今日も仕事忙しかったけど頑張った。前に比べて~ ができるようになった。自分は成長しているな」 と感じることのできる毎日を送りたいと思ってしまうのは、 やはり我儘なのだろうか。

I have tried to do my best but I still don’t have enough tasks to kill time during daily working hours.
I think this is too stupid and selfish, but I wish I had got a lot on my plate and felt the sense of fulfillment.

【本日のビジネスidiomと小話】way off the mark

以前、商品のプロモーションで宣伝効果を高めることを優先して、 機能が過度に強調して消費者に伝わってしまったことが原因で、 公式に是正命令が出された、という事件があった。

その時、うちの上層部はというと、何を思ったか「 少し誇張して宣伝してしまった感はあるが、 幸い事故も起こっていない。商品的に欠陥があるわけではなく、 大きな問題とはならない」というスタンスで平然としていた。

しかし、 彼らは現代社会のネットの恐ろしさを甘く見ていたのである。

情報発信も何かへの評価も投稿も、 何でも匿名でできる状況にある現代社会では、 人々はそれこそ恐れることなく過激な発言をネットに書き込む。 日常生活では面と向かって言わないようなことも、 平然と不特定多数に向かって発信できてしまう。

それが国内でも大きな問題となっており、 法整備が急がれている状況だ。

このネットでの誹謗中傷問題もそうだが、 仕事をしていて良く感じるのは、 相手に正しく自分の考えていることを伝えることの難しさである。

よく「相手の立場に立って、 その言い方で言いたいことが伝わるのかをよく考えて話す/書くよ うに」と言われるが、 個人的にはこれは相当に難しいことではないかと思う。

どうしても自分の主観が入ってしまい、 特に全く背景知識がない人に対して、 うまく自分の主張を伝えるのは大変難しい。

そしてそもそも相手の立場に立って、と言うが、 他人なのだから立場に立つもなにもないのではないかと思ってしま う。

いったいどうすれば良いのか、 永遠の私自身の課題だと感じている。

それはさておき。

この件は、案の定ネット住民に袋叩きにされ、 問い合わせや苦情も増えたが、 しばらく我慢しているうちに下火になり、 何の対策もなされないまま世間の興味が薄れていって事なきを得た 。逆に、他社商品と比べる良い機会となり、 逆の意味での宣伝効果もあったとのこと。

 

The prospect of this matter by our executives was way off the mark.
They disregarded the impact from the internet society and it was too much bigger than they have expected.

【本日のビジネスidiomと小話】have got a lot on my plate

上司はその上司に「自分、忙しいんです」アピールをしている。

そして、「忙しいけどめっちゃ仕事できるんで仕事回してます。そして、部内のこともちゃんと見てるし現場のことも知ってるので、こんな素晴らしい使える人材いないと思います」アピールをすることで、とうとう管理職までになった。

確かに、仕事もできるし経験も1番長いから、この部署には必要な人だと思う。

でも、果たして部署の人間から(主に部下から。他の管理職たちにはきっと違う見え方なんだろうけど)信頼されていない人が上に立って良いのだろうか。そういう人ばかりが上に立っている会社は、数年後も成長を続けられているのだろうか。

そして、数年後、今の会社で働いているイメージが全く浮かばず、偉くなりたいとも思っていない人間は、新しい環境を求めて去っていくのではないだろうか。

Has he got a lot on his plate? I don't think so. If the president doesn't have any trusts from his employees, can the company survive in the future?

【本日のビジネスidiomと小話】in the loop

とある日。私は転職活動のため、面接を受けていた。

数年後に今の会社で働き続けているイメージが全く湧かず、今の会社で偉くなって事業を大きくしてやろう、という意気込みも創出できなかったため、そんなところに居続けるよりは早めに足を洗って他の環境に飛び込んでみよう、と始めた転職活動。

正直第二新卒っていう肩書きが役に立ったという感触は全くなく、書類は通っても1次面接で落ちまくるという状況が続いている。

面接って、落ちると何となく自分を否定されたような気持ちになる。特に落とされた会社に少しでも思い入れがあった場合は尚更。そもそも採用で筆記試験(SPIとか)がある会社は意味が分からないし、それで能力を測って採用をしてきた日本社会の採用プロセスもはっきり言って好きではない。日本も欧米のようにrefferel制度を採用してみたら効率も定着率もミスマッチも少しは減るのではないだろうか。

それはさておき、今回の面接ではこんな質問をされた。

「〜さんは、普段情報とかってどうやって得ているんですか?」

「えー、そうですね、基本的にはネットニュースですね。あとは毎朝テレビでニュースは見てますし…」

確かに、私が今回受けたこの会社はIT関係で日々変化が大きく、その変化への感度を常に高くしていなければならないのだろう。

しかし、この場合、正解は「日経新聞読んでます」なのだろうか。

なぜならこの質問に続けて「新聞は読んでますか?」と言われたから。

どうしても日経新聞は継続して読めないんだよな…。それにしてもどうして「社会人は日経新聞を読むべし!」という風潮が強いのだろうか。

別にネットニュースでも朝のテレビのニュースでも、情報を仕入れるには十分ではないのだろうか。

ネットニュースにはフェイクも多いと言うが、逆に言えばネットニュースを見ることによってそれを見極める力もつくと思うし、新聞以上にいろいろな人のいろいろな意見を(苛烈なのももちろんあるが)知ることができる。新聞だって、書き手がいる時点でそれはもう誰かのフィルターがかかった情報であるとは言えないのだろうか。

…話を元に戻すと、今回受けた会社からの合否は今のところペンディング状態である。

 

Are you keeping in the loop?

How do you do that? Which way do you think appropriate to get the latest information?

 

 

【本日のビジネスidiomと小話】“go down the drain”

約1週間前、上司が私に声をかけてきた。

「〜さん、ちょっと手伝って欲しいんだけど。」

私はその時特に忙しくもなかったので、

「はい、何でしょう?」

と快く引き受けるフリ(心の中では「めんどくさいなあ…」と思いながら)をした。

「今月の実績の過去とかこのカテゴリーだけで良いからさ、数字まとめてくれない?」

出たよ出たよ、上に報告するだけの要らない資料作成パターン。

私は分かってはいたが(念のために)聞いてみた。

「はい、分かりました。ちなみに、この資料は〜会議で使うやつですよね?」

「うん、そう。いやさー、俺もこんなの作るために時間割きたくないんだけどさー…ぶつぶつ…」

いや、すでに仕事振ってるから。そしてあなた人に仕事振るほど忙しそうじゃないから。

それでも私はお行儀よく言う。

「ですよね。お忙しそうですし私やっておくので大丈夫です。」

「ありがとう!いつもごめんね。」

また心にもないことを。

とりあえず私は言われた資料を作る。そして提出。提出から3時間後。

「ごめん〜さん!今回この資料使わなくなった!でもさすが〜さん、この短時間でしっかりまとまってた。ほんと重宝するよ。これからもよろしくね。」

「あー…そうですか。分かりました。また何かあればいつでも言ってくださいね。」

こう返してしまうことが習性になってしまっていることへの恐怖。

というか、提出から3時間経ってるけど、何やってた?そんな確認に時間かかった?

Today, I made a document which my boss asked me, but 3hours later he finally said the document didn't need anymore. It went down the drain, but I've already been used to it...