ビジネス関連のことを徒然なるままに…

ビジネスidiomを日常社会人生活と絡めながら1つずつ例文で使っていこうと思います。

【本日のビジネスidiomと小話】nine-to-five

日本社会は「時間」にとても敏感(うるさい)と感じる。例えば、時を戻して学校。
毎日8:30から1時間目が始まって6時間目まであるとすれば終わりは19:00。この間、学生は勉強に励むわけだが、 果たして彼らのうち、どれくらいが本当に「学習」 できているのだろうか。私の場合、思い出してみると、 ただ時間が経つのを待っていたように思う。 毎時間ちらちらと時計を見ては、あと何分でお昼、 とかあと何分で帰れる、とか、 時間が過ぎるのをただ待ち望んでいたような気がする。
この傾向が、 学生だけでなく日本社会全体に根付いているように思うのは私だけだろうか。
社会人になっても、私の会社では17: 30が終業時刻と決まっていて、 それが過ぎるのをただ黙々と待って、終業ベルが鳴った途端に( ひどい場合には鳴った途端に席を立てるように) 続々と帰っていく。規定の就業時間内で業務を終わらせ、 残業をせずに帰るのはとても効率的に仕事ができている証拠だが、 逆に言えば、 終業時間前にやらなければならない仕事は終わっているのではないだろうか。
私個人的には、仕事は、時間がかかれば良いというものではなく、 自分ができる最大のパフォーマンスをいかに効率的に発揮するか、 ということが最も大切なのではないかと考えている。 極端に言えば、「(もちろん仕事内容の質を保ったまま) やることが終わったら好きにして良い」と思うのである。 さらに極端に言えば「残業制度をなくす」 という方向性もありなのではないかと思う。こうすれば「 残業代のためにしなくても良い残業をする」 という馬鹿らしい風潮はなくなるし、「 残業代が出ないなら遅くとも定時で帰れるように仕事をもっと効率 化しよう」という流れになるのではないだろうか。 もちろんその代わり、 例えば成果主義実力主義をうまく取り入れ、 一時金の額を増やすなり基本給を上げるなりで規定の給与水準を保 つ方法を見つけることが必須であることは言うまでもないことである。


Society in Japan has a nine-to-five system and someone is just killing time to get school credits or salary. 
I think the most important thing is the effectiveness of their learning and working, and according to this idea, we can think again about the paid overtime system.