ビジネス関連のことを徒然なるままに…

ビジネスidiomを日常社会人生活と絡めながら1つずつ例文で使っていこうと思います。

【本日のビジネスidiomと小話】rock the boat

日本人は「空気を読む」とか「阿吽の呼吸」、「暗黙の了解」 など独自の空気感・文化を持っていると言われる。 それは会社の中でも当たり前のように発揮できることが必須条件の スキルになっていると思う。そしてさらに複雑なのは、 会社ごとにこの必須条件のレベルや毛色が微妙に異なっているとい うことで、各会社の必須条件を満たせない人は、 自らストレスを感じて退職するという、いわゆる「 カルチャーアンマッチ」が起こる。

最近の若者は、日本の就業文化が「転職も選択肢の一つ」 という状況に変化してきていることもあり、企業との「 カルチャーマッチ」を理由に、 一昔前よりは容易に転職に踏み切ることが増えてきているという。

この日本独自の「社会の中で生き延びるための必須条件」 というものは、グローバル化が急速に進む現代において、 個人的には早急に打破されなければならないものではないかと思っ ている。 この必須条件を満たしていることで評価されるのは日本社会でのみ だし、一旦海外の方々と何かしらの形で触れあう場合、これらの「 必須条件」 は自身の成長や会社の発展の足かせにしかならないものだと感じる 。

こんなことを言うと、「 海外に少し留学経験があるから海外かぶれしてるだけじゃん」 というお叱りを受けがちだが、 このお叱りが通じるのは日本でだけだということを分かって欲しい と思う。

外国ではどの国でも「言わないと分からない」「 主張しないと評価されない」「意見を戦わせて合意に至る」 がその社会で生き残る「必須条件」であり、 これが苦手な日本人は淘汰されがちである。

そして、グローバルスタンダードはもちろん後者の「必須条件」 である。これは日本の人口が世界全体の人口に対し1.6% に過ぎないことからも容易に理解できるのではないかと思う。 前者の「必須条件」の需要は米粒のようなものなのである。

…と、偉そうに語っている当の私も、 いざとなったら意見を言うことを躊躇してしまうことも多いし、 人前で自分の意見や提案を披露することも好まない。 これから何とかしてグローバルスタンダードに自分を慣らしていき たいと思っている。そのためには… ひたすら機会を得て経験を積むしかないのだろうか。

Japanese people tend to hate rocking the boat in their daily life.

A Person who rocked the boat in society tends to feel uncomfortable and frustrated, and then he/she drops out from his/her society.
I think this unique culture is useful only in Japan and almost all of the other societies in the world don't feel comfortable when they face the unique culture.
I need to make more opportunities to express my ideas by myself, and strengthen my activeness.